クライアントワーク(トーク動画撮影)に行ってきました。
こんにちは、SHIGEZOです。
仕事でトーク動画の撮影に行ってきました。
基本的に月1度、定期的に撮影をさせて頂いているクライアント様なので、だいぶ慣れた現場です。
室内での撮影時に使用している機材、その理由などについて解説したいと思います。
目次
1.メインカメラについて
メインカメラはSONYの大人気ミラーレス一眼レフカメラ「ソニー SONY α7iii」です。
α7iiiはとにかく本体がコンパクトということが一番のメリットだと思います。
また、SONYのカメラ全般に言えることですが、オートフォーカスのスピードが優れています。
使用しているレンズは「シグマ 35mm F1.4 DG HSM Art ソニーEマウント用」です。
このアートレンズは絞り解放値F1.4と、とにかく描写性能が優れています。
このレンズはとにかく明るいレンズなので、NDフィルターが必須アイテムです。
使用しているNDフィルターは、運用のしやすさを考えて可変式NDフィルター「K&F Concept NDフィルター 67mm 可変式 ND2-ND32」を使用しています。
また、コンテンツとしてトーク動画になるので、マイクが必須アイテムです。
使用しているマイクは「ソニー SONY XLRアダプターキット XLR-K3M」です。
このマイクを選んだ最大の理由は、カメラのアクセサリーシューに取り付けられるマイクとしては珍しく最大2本のマイクで同時収録出来るところです。
2.サブカメラについて
サブカメラは一眼レフではなく、ビデオカメラ「ソニー SONY FDR-AX55」です。
FDR-AX55は既に廃盤終了となっていますが、現行機「FDR-AX60」と主な仕様は全く一緒です。
サブカメラに使用しているマイクは「ソニー SONY XLRアダプターキット ECM-XYST1M」です。
このマイクはステレオで録音出来るところが最大のメリットですが、集音の幅を0度と120度の2つのポジションから選択出来るところも面白いところです。
3.確認用ディスプレイについて
メインカメラのα7iiiには、HDMI接続で確認用ディスプレイ「モバイルモニター EVICIV EVC-1506」を接続させています。
このモバイルディスプレイは15.6インチと大画面ということと、厚さが11mmというスリムデザインが良いところです。
接続に使用するHDMIケーブルは「SANWA SUPPLY マイクロHDMI巻取りケーブル 1.2m ブラック」です。
持ち運ぶ必要が無ければ巻き取り式である必要はないのですが、今回のように出先で使用する際は巻き取り式ケーブルはコンパクトに収納出来て、とても便利です。
また、このケーブルは1.2mという長さで、長すぎず、短すぎずというところが良いですね。
4.まとめ
室内でのクライアントワークで使用する機材を簡単にまとめてみました。
今回取り上げたカメラ、レンズ、マイク、NDフィルターの他にも三脚や照明など、クライアントワークで使用する機材はたくさんあります。
また、カメラを複数使用すると、編集時に1カメと2カメの切り替えによるアクセントを付けられることはもちろん、映像や音声が撮れていなかった時のトラブル防止としての役割としても重要だと思います。
屋外での撮影時には、シチュエーションによってマイクをピンマイクに変えたり、ジンバルカメラを使用したり、レンズや設定値を変えたりと色々変わる部分があります。
依頼される映像内容や撮影場所、シチュエーションによって必要な機材が変われば、設定などを変えなければいけない部分も多岐にわたるので、とにかく撮影回数をこなすことが重要ですね。
みなさんもたくさん撮影してみて下さい。