SONY ZV-1を買ってしまいました(汗)。旅行で使用した感想を解説します。

カメラ・撮影機材

こんにちは、SHIGEZOです。

始めたばかりのこのブログですが、8月に入ってから更新が止まってしまいました(汗)。

先日、お友達ご家族と旅行に行ってきまして、その間更新が出来なくて…。

と言い訳は置いておいて、実は今月2回の旅行を計画しています。

それに伴い、ブログにはアップしていなかったのですが急遽SONY ZV-1を購入しちゃいました(^^)。

既に多くのレビューがアップされているZV-1ですが、今回は私がZV-1を購入した理由と、実際に旅行で使用した感想を解説したいと思います。

目次

1.何故ZV-1を購入しようと思ったのか


先ほども書きましたが、今月2回の家族旅行を計画しています。

その旅行の際、「どのカメラを持って行くか」でものすごく悩みました。

私には子供が二人(10歳、3歳)いるので、家族旅行でCINEMATICというのは正直難しいんですよね…。

前提として荷物がどうしても多くなるので、カメラ関係の荷物は少しでも減らしたいです。

ということで、私のメイン機「SONY α7iii」は残念ながらお留守番になりました(涙)。

私が所有している機材で一番手軽に持ち運べるのはDJIのジンバルカメラ「オズモポケット」です。でも、家族で旅行となるとある程度のズーム、それから写真も撮ることがあるので、オズモポケットも旅行に持っていきましたが、一度も使用しませんでした(笑)。

これまでの旅行で一番活躍したのはビデオカメラ「ソニー SONY FDR-AX55」です。でも、ビデオカメラではもちろん写真を撮影するのに不都合なので、これまではコンデジ(SONY WX500)を一緒に持っていっていました。動画はAX55で、静止画はWX500で、という使い分けです。


FDR-AX55は既に廃盤終了となっていますが、現行機「FDR-AX60」と主な仕様は全く一緒です。

ここまで書いてお察しがつくと思いますが、ZV-1だったら動画と静止画を兼ねることが出来るので、1台で済むかもと言う事で急遽買ってみることにしました。

2.購入したZV-1はシューティンググリップキット


今回購入したのは、ZV-1のシューティンググリップセット「SONY VLOGCAM ZV-1G」です。

静止画を撮影するのにシューティンググリップは必要無いと思うのですが、動画の撮影ではシューティンググリップが便利だと思ったからです。

ZV-1のレビューでもよく見かけますが、自撮りする時の画角の狭さを防止する為。それから歩きながら撮影する時の手ブレを目立たなくさせる為です。

また、撮影ボタン、RECボタン、カスタムボタンなどがグリップ部分に配置されているので、操作性もとても良いです。

シューティンググリップはZV-1にはマストアイテムだと思います。

また、シューティンググリップキットにはシューティンググリップキットだけではなく、バッテリーも+1個同梱されているので、ZV-1本体に付属するバッテリーと合わせて2個のバッテリーが付くことになるので、とてもお買い得です。

3.旅行で実際にZV-1を使用した感想

 

ZV-1の基本的な性能は、WEBやYouTubeのレビューでアップされているように、とても満足出来るものでした。

動画は4Kで撮れるから綺麗だし、マイクがしっかりしているので音声もちゃんと撮れるし、手ブレもアクティブ設定で撮ればしっかり抑えられます。

旅行1日目は全部ZV-1で撮影したのですが、実は2日目からは動画はビデオカメラAX55に変更しました….。

理由として、家族旅行の時は結構歩きながら撮影する事が多いのですが、ZV-1の手ブレアクティブ設定の時の画角の狭さが正直耐えられませんでした。

特に室内では狭い環境で撮る事が多いので、正直あの狭い画角には家族は収まりきれません…。

ビデオカメラAX55は“新”空間光学手ブレ補正が搭載されていて、画角が変わらずものすごい精度の高い手ぶれを抑えた撮影が可能です。

AX55のレンズを正面から見ていると、レンズがグリグリ動いて、アクティブに手ブレを抑えようとしている動きが面白いです。

また、家族旅行での動画撮影って自撮りをすることがまず無いので、ZV-1のバリアングル液晶が活躍する機会がほぼ無かったです。

ということで私の結論。

家族旅行での動画撮影はビデオカメラAX55、静止画撮影はZV-1です。

4.まとめ

 
だいぶメジャーになってきた「VLOG」というワードですが、VLOGというとコンデジや一眼レフカメラを思い浮かべるような気がするのは私だけでしょうか!?

でも、ビデオカメラで気軽に動画を撮影出来るということも理解して欲しいと思います。

一眼レフはレンズの選択肢が何より多いのでものすごくCINEMATICに撮影出来ますが、手ブレを考えてジンバルを装備させてまで気軽に撮影出来るのか。

コンデジはものすごく気軽に撮影出来ますが、ZV-1では画角の問題がとても大きい(想像以上に)と思いました。

DJIのオズモポケットも時点としては候補にあがりますが、ズームが出来ない、画角の確認がしづらいなどの問題があります。

もちろん、それぞれの機材に一長一短があるので、使用するシチュエーションで使い分ければ良いですよね。

家族旅行に限定したZV-1のレビューはほぼ無いと思いますので(笑)、みなさんの参考になればと思います。