ワイヤレス最強マイク「RODE Wireless GO」運用しました!コスパ最強、オススメです!
こんにちは、SHIGEZOです。
撮影機材として使用している「RODE Wireless GO」を仕事で使用したので解説したいと思います。
既にネットではレビューが多く公開されているので、機能な説明というよりも使用感をお伝え出来ればと思います。
目次
- 1.RODE Wireless GO について
- 2.RODE Wireless GO の付属品
- 3.RODE Wireless GO の受信機
- 4.RODE Wireless GO の送信機
- 5.RODE Wireless GO のオプション
- 6.RODE Wireless GO の使用感
- 7.まとめ
1.RODE Wireless GO について
RODE Wireless GOは2019年秋頃に発売された世界最小のワイヤレスマイクシステムです。
当初発売されたのはブラック、今年5月にはホワイトが追加されました。
基本的にコンパクトな送信機と受信機のみで運用出来るので、ロケ撮影などでも気軽に使うことが出来ます。
- 受信機サイズ:H46.4×W44×D18.5mm
- 送信機サイズ:H45.3×W44×D18.5mm
- 重量:送信機/受信機 各31g
- 送信機にはマイクが内蔵
- 電装距離:約70m
- 電源:内蔵リチウムイオンバッテリー
- 同梱物:Wireless GO本体(送信機×1、受信機×1)、充電用USBケーブル(タイプA-タイプC)×2、カメラ接続ケーブル、持ち運び用ポーチ、ウインドゥスクリーン、クイックガイド
2.RODE Wireless GO の付属品
内容物はこのような感じです。
送信機と受信機それぞれ充電が必要なのですが、個人的には充電用USBケーブルが2本付属しているところが嬉しいところです(^^)。
持ち運び用のポーチは結構小さいので、送信機と受信機とカメラ接続ケーブルを入れるとパンパンなので、充電用USBケーブルは入れられません。
また、送信機と受信機は表面が超テッカテカなので、ホコリが付きやすいので写真を撮影するのが大変です(笑)。
3.RODE Wireless GO の受信機
受信機には液晶ディスプレイがあります。
表示は受信機と送信機のバッテリー状態、マイク入力レベル、オーディオ出力レベル、ペアリング状態が表示されます。
驚いたのは電源を入れた瞬間にペアリングされるので、運用が非常に楽です。
特にロケ撮影時は、状況によってセッティングに時間を掛けられないので、この点は非常に大きなメリットです。
電源ボタンは3秒押し続けると、電源が入ります。
dBボタンはオーディオ出力レベルを3段階(0dB、-12dB、-24dB)に調整出来ます。
私は基本的に中間(-12dB)で設定しています。
中間設定の印象としては、音声が割れることも無く、もちろん小さすぎることもないので、動画編集時にそのまま使えています。
USB-Cポートは充電用、オーディオ出力端子は3.5mm TRS出力に対応しています。
モノラル信号で出力されます。
クリップで簡単に固定出来ます。
受信機は基本的にカメラ側に固定するので、クリップはアクセサリーシューに差し込んで固定します。
4.RODE Wireless GO の送信機
送信機には、受信機にある液晶ディスプレイはありません。
送信機には内蔵マイクが内蔵されています。
音質は思いの外良いのですが、送信機を付属クリップでシャツなどに固定するには微妙に重いので、シャツがヨレてしまいます(汗)。
ということで、私は基本的に外部マイク(ピンマイク)を付けて運用しています。
5.RODE Wireless GO のオプション
Wireless GOと同時購入したのは、こちらInterview GO。
Wireless GOの送信機を、Interview GOの先端にクリップで装着して、インタビュー用マイクのように運用出来ます。
シャレのような商品ですが、意外とそれっぽいというか、ちゃんとしたマイクのように運用出来ます(^^)。
被写体が1人の場合はピンマイクで運用すれば良いのですが、被写体がインタビュアーのような役割の際に重宝するアイテムです。
ネーミングも良いですね(笑)。
6.RODE Wireless GO の使用感
私のメイン機「SONY α7iii」に装着するとこんな感じです。
ガンマイクは意外と大きく、取り回しに少し気を遣いますが、Wireless GOは小さいので全く気になりません。
屋外での撮影だと不思議なくらい音声が綺麗に撮れるので、トーク系の動画には必須アイテムではないでしょうか。
ただし、環境音もそれなりに収録したい時はマイクを2本で撮影した方が良いかもしれません。
個人的に音声レコーダーでの音声収録は、音声データのデータ管理と編集が面倒なので、マイク2本体制で運用したいと考えています。
その際に使用する外部マイクは「ソニー XLRアダプターキット XLR-K3M 」
XLR-K3M は、まだ室内撮影時しか使用したことがないので、ロケ撮影時にWireless GOと合わせて運用してみたいと思います。
6.まとめ
Wireless GOのメリットは何といっても運用のしやすさ。
マイク系の機材というと、多少がさばってしまったり、持ち運び含めた運用が億劫になってしまい、使わなくなってしまうアイテムもあるのではないでしょうか。
でも、Wireless GOはとにかく小さいし、ボタンを長押しして電源を入れるだけで運用出来てしまうのは良いところですね。
受信機に付いている液晶ディスプレイでマイク入力レベルが簡単に目視出来るところも素晴らしいところです!
外部マイクを付けたは良いけど、音声が撮れていなかったというのはアルアルですよね(苦笑)。
ということで、私にとってはデメリットは何一つないWireless GOはとにかくオススメです(^^)。
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