最新ドローン「DJI MAVIC AIR2」を購入しました。

カメラ・撮影機材

こんにちは、SHIGEZOです。

DJIが今年(2020年)4月26日に発表、5月21日に発売になった「DJI MAVIC AIR2」」を先日注文したのですが、本日届きました!

今回購入したのはお得なセットFly More Comboです。

購入はケーズデンキ楽天市場店、購入時の価格は132,000円(税込)+楽天ポイントが10,000ポイントくらい付いたと思うので、かなりお得でした(^^)。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

DJI 200g以上ドローン本体 カメラ付 Mavic Air 2 Fly More Combo MAVAC2
価格:139000円(税込、送料別) (2020/7/17時点)

楽天で購入

 

 
なお、本日現在、Amazonでも同じ価格で購入することが出来ます。

ドローンは3機目となりますが、これまでのドローン歴、それから何故MAVIC AIR2を購入したのかなどについて触れたいと思います。

目次

1.動画表現にドローンが必要なワケ

 
スマートフォンが普及したいま、動画撮影は本当に気軽に出来るようになりました。

若い世代の方には信じられないかもしれませんが、私が学生の頃は肩にかついで撮影するようなVHS方式のビデオからはじまり、SONYが発売した8mmテープを使用したパスポートサイズのハンディカムが発売された時は本当に衝撃でした。

話を戻すと、スマホで気軽に動画が撮影出来るようになったいま、動画によるVLOGなどのコンテンツはとても身近になり、誰でも気軽に視聴していると思います。

撮影機材はスマホはもちろんのこと、コンデジや一眼レフ、シネマカメラなど、それこそ性能・価格はピンキリで、見る人が見れば、その違いをはっきりと認識することが出来ます。

でも、ほとんどの視聴者にとっては機材を意識することなく動画コンテンツを視聴していることを忘れてはいけません。

つまり、撮影機材は撮影者のエゴであり、重要なのは撮影素材の善し悪しであるということです。

話が長くなりましたが、動画素材の違いを一番はっきりと見せられるのはカメラによる差ではなく、ドローンによる空撮であるということです。
タイムラプスやハイパーラプス、モーションラプスを挟むことも有りですが、ドローンによる空撮は明確な違いを表人することが出来ます。

2.これまでのドローン歴

 
冒頭、話が長くなりましたので、ここからはトントンいきます(笑)。

これまでのドローン歴は下記の通りです。

  • Ryze Tech Tello
  • DJI MAVIC MINI
  • DJI MAVIC AIR2

それぞれ、もちろん購入にあたって明確な理由があったのですが、強いていえばRyze TechのTelloは必要無かったかもしれないです(苦笑)。

それについては、以下述べていきます。

3.はじめてのドローン「Ryze Tech Tello」

 

初めて購入したドローンはTelloでした。

Telloは基本セット10,000円少しから購入出来る、入門用ドローンです。

私は予備バッテリーやバッテリーハブがセットになっているBoostコンボを購入しました。

Telloはコントローラーが付属していないので、別途コントローラーも購入しました。

Telloを購入した頃は、動画の仕事を始める前のことでしたので、出来るだけ安く、気軽に撮影出来るドローンが欲しかったので選びました。

当時は画面解像度の事もよく理解出来ていなかったので、「YouTubeにアップする動画なら、Telloで十分だろう」と勝手に思っていました(笑)。

ちなみに、Telloの解像度はHD(1280×720)です。

この動画はTelloで撮影したものです。

朝方撮影したので全体的に暗いですが、そこそこの映像表現は可能です。

でも、いまYouTubeの動画表現で一般的に使われているのはフルHD(1920×1080)です。

つまり、Telloで撮影した動画ではサイズが足りないので、YouTubeフル画面では映像を無理矢理引っ張らなければいけないので、映像が荒くなってしまいます。

結論.TelloはYouTubeによる動画表現には適さないです。

また、上述の動画はTelloを最大飛行高度(30m)まで上昇させて時の映像ですが、正直ドローン映像としては少し物足りないです。

他にジンバルの操作が出来ないので、カメラを向きを変える=機体の向きを変える必要があり、スムーズなチルト、パンが出来ません。

これからのことから、Telloの買い換えを検討せざるを得ませんでした。

でも、Telloは動画表現としては物足りない部分はありますが、小さいながらも飛行時の機体安定性はものすごく優れていますので、ドローンの飛行操縦技術を学ぶには最適です!

2機目のドローン「DJI MAVIC MINI」

 

Telloの次に購入したのはDJI MAVIC MINIです。

MAVIC MINIは基本セット50,000円弱から購入出来るので、Tello同様、比較的入門者用のドローンになります。

私は予備バッテリーやバッテリーハブがセットになっているFly More Comboを購入しました。

MAVIC MINIは本当に優れたドローンです。

まず、動画解像度が2.7K(2720×1530)で撮影出来るので、YouTubeへの使用にも十分耐えられる仕様となっています。

カメラ自体の性能もそこそこ優れているので、日中の撮影としては必要十分だと思います。

また、ジンバルもチルト方向に操作出来るので、スムーズな映像表現も可能です。

運用限界高度は3000mというスペックなので(日本国内では150m制限)、ドローンによる空撮表現としてもTelloとは雲泥の差です。

そして何より、重量200g未満ということがMAVIC MINIの価値を最大限に引き上げています。

ご存じの方も多いと思いますが、重量199gを実現すると無人航空機ではなく模型航空機という位置づけになり、飛行の申請が不要になります。

一般的なドローン規制とされる空港周辺、150m以上の高度、指定の飛行禁止区域といった制限は変わりませんが、人口密集地域での飛行は制限されなくなります。

最大のメリットは、所定の人口密集地域での飛行に許可が不要になる点です。

特に私は、クライアントワークとして地域活性化に関わる動画製作に携わっているので、人口密集地域での街の様子をドローン表現出来ることは非常に大きな意味があります。

※条例などにより公園などその土地の所有者の許諾が必要な場合があります。

5.3機目のドローン「DJI MAVIC AIR2」

 
そして3機目のドローンが、今回購入したDJI MAVIC AIR2になります。

ここのところ雨降りで撮影する予定が立たず、まだ箱から出していないので写真は無いです(笑)。

MAVIC MINIに大満足している私ですが、何故今回MAVIC AIR2を購入したのか。

最大の理由は、ハイパーラプス(モードによっては8K可)撮影が出来るからです。

特にCINEMATICな動画表現にはタイムラプス、ハイパーラプスによる動画表現は必要不可欠なので、ハイパーラプスによる撮影が出来ることは非常に大きなメリットです。

また、4K/60fpsの撮影が可能なので、YouTubeにフルHDで動画をアップさせるにしても画角を編集時にサポート出来ることも、ドローンのような動きのある撮影をする場面においてメリットの一つになります。

6.まとめ

 
今回購入したDJI MAVIC AIR2の理由・経緯についてお話してきましたが、MAVIC AIR2の撮影はまだ行っていないので、天気の様子をみつつ、実際に撮影をしてきたいと思います。Tello、MAVIC MINIと比較して、動画はもちろんですが、プロボの操作性についても確認したいと思っています。

MAVIC AIR2はかなり高性能なドローンですので、しばらくはMAVCI AIR2を愛機として使いこなしていこうと考えています。

みなさんもドローン表現をチャレンジしてみて下さい。